【かんせ上下】謎の薬はスギ薬局で売っているというのはデマ?韓国のフェイク広告動画で風評被害!

謎の薬”かんせ上“と”かんせ下‘。

韓国製の薬が日本の大手ドラッグストアチェーンの店頭で大人気だとする“怪しい広告投稿”が

SNS上で話題となっています。

この”謎の薬”について今回は調べてみました。

目次

こんな薬売ってない!謎の薬かんせとは?

「かんせ」という薬は、日本の薬局で韓国のインフルエンサーによって非常に人気があると動画を拡散しました。

実際には日本の薬局では取り扱われてはないことが確認されています。

なぜこの”謎の薬“が日本で売られていると情報がながれたのか?

この薬の成分や効果は?そもそも安全な薬なのか?調べてみました!

なぜスギ薬局で売られていると拡散されたのか

韓国のインフルエンサーが実際に日本のスギ薬局にて、謎の薬”かんせ”を手に取り、

レジにすすむ動画が拡散されました。

動画内では、

・「かんせ」のチラシが店内に貼られており、29%オフのキャンペーン中

・「かんせ」は日本一の関節商品であるとのチラシ

が映っており、いかにも日本で商品が取り扱われていて人気であるように述べられています。

わざわざ持ち込んで映しのでしょうか。

謎の薬かんせは一体何?不自然点を検証

公式のHPもある謎の薬”かんせ”

日本語訳をしてみると、日本発の薬が韓国に進出したという感じで書かれています。

この謎の薬は一体なに?不自然な点を検証してみました。

不自然点その①商品名がおかしい

英語でkanse-tuと書かれているのに、薬のパッケージには「かんせ」と途中まで書かれている点が非常に不自然です。

不自然点その②販売元と取り扱い店が不明である

韓国インフルエンサーの動画内では、スギ薬局の店頭で「かんせ上」「かんせ下」という

2種類を手にしている様子が映っていますが、

スギ薬局では”取り扱ったはなく、商品登録もありません“と公表しています。

わざわざ薬を持ち込み、陳列棚においてから撮影したのでしょうか

不自然点その③パッケージにリスク区分が書かれていない

日本で薬を発売する場合、パッケージにリスク区分(何類医療品)を記載しなければならないと

決められていますが、この謎の薬”かんせ”には何も書かれていません。

日本の企業ではありえないことです。

謎の薬かんせについてSNSの声

SNSでは、韓国製の薬であることをいち早く気づき、怪しい…との声が多くありました。

若者世代はフェイク動画だとすぐ気付けるのかも!

しかし、幅広い世代の目にふれるSNSでは、このフェイク広告を信じてしまう人もいるかもしれません。

薬に関する具体的な成分や効果についての情報は現在のところ存在せず

実際に日本での流通は確認されていないため、健康に関わる製品については信頼できる情報源からの確認が不可欠です。

ここまで手の込んだフェイク動画だと信じる人がでてきてもおかしくありません。

まとめ

謎の薬「かんせ」が話題となっていたことから、調査してみましたが、

不自然点が多いため、信ぴょう性が低いことがわかりました。

手の込んだフェイク動画に消費者も騙されないように気をつけなければいけませんね。

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