幼稚園の頃からスケボーを始めた河上恵蒔(かわかみ えま)くん。
今や大人顔負けのスケボーの技術でギネス記録を3つも保持しています!
今回は河上恵蒔くんのスケボーの何がやばいのか!?調査をしてみました。
河上恵蒔のスケボーの技術がやばい!
齢10歳にしてプロでも難しい技術を披露してしまう河上恵蒔くん。
今回は
・河上恵蒔くんとスケボーとの出会い
・河上恵蒔くんのスケボー技術の軌跡
・河上恵蒔くんが保持しているギネス記録とは?
について確認していきたいと思います!
河上恵蒔とスケボーとの出会い
最初は父親の希望でBMXをやらせたくて2歳の頃から補助輪無しで乗れていたようで、
こんなに乗り物が好きだったら、スノーボードで一緒に遊びたいと思い、土日は一緒にスノボで遊んでいたんだとか。
そんなある日、スノーボードの用品を買いに父親と神戸市にあるムラスポ(ムラサキスポーツ)に行った時に
スケボーが河上恵蒔くんの目に入り、
その時に本人が“やってみたい“と思ったことがきっかけでスケボーを始めたそうです。
お店の施設で初めて滑らせてもらった時は、豪快に転倒したそうです!
父親にスケボーの経験はなく、この買ったお店でもスケボーを教えてくれる人はいなかったため、
父親の地元である兵庫県明石市にあるスケートボードショップに行き、
購入すれば体験会を開いてくれるということで、そこから練習に通うようになったそうです。
「日記がわりに」河上恵蒔さんの姿を動画に撮り、インスタグラムにアップしていたところ、事態は急転。
その年齢に見合わないスゴ技に世界中が注目し始めました。
河上恵蒔のスケボー技術の軌跡
その頃はスケボー始めたばかりで最初の半年間くらいは週1回のパークの練習量で
コンテスト用で一番最初に覚えた技、キャブロックは4歳の終わり頃には習得していました。
スケボーを始めてから半年くらい経った頃、5歳の時にミニランプのコンテストやイベントに出場。
当時はコロナ禍だったため、ほとんど大会が無く、コンテストも基本的にオンラインで自分自身の
トリックを撮影し送って評価してもらうものだったそうです。
ある日、河上恵蒔くんが練習場で「バックサイド540がやりたい」と話し、
空中で1回転半するこの技は「小学生でも苦労する大技」でしたが、当時6歳の河上恵蒔くんは2日間で習得しました。
「史上最年少では?」というコメントも寄せられ、河上恵蒔くんの才能を確信し、練習を積み重ね
7歳の夏に大技900を完成させました。
その2年後には900を2回連続で成功させられるほどまでに実力をつけています!
河上恵蒔の3つのギネス記録
・プロでもできる人が少ない2回転半する大技「900(ナインハンドレッド)」を、続けて3回成功。ギネス世界記録を樹立。
・世界最高峰の大会「Xゲームズ」に史上最年少(9歳294日)で出場し、ギネス世界記録に。
・1分間に13回のバックサイド540(1回転半)を成功させたギネス世界記録も認定され、3つのギネス世界記録を達成
それでは映像をみてみましょう!
ギネス記録1 スノボー歴史史上初900を続けて3回成功!
スノーボードのハーフパイプのようなコースで空中に飛び上がって技を競う「バート」。
河上恵蒔はこの技を今年6月、初めて3回連続で決めました。
「最年少」ではなく、スケートボードの歴史上、「初めて」です。
900という技は「スケートボードの神」と呼ばれるトニー・ホーク(アメリカ)が
1999年のXゲームズで初めて成功させた技です。それ以来、すべてのスケーターの憧れのトリックとなりました。
河上恵蒔くんが3回連続できめた大会は「トニーホークス・バートアラート」という大会名の通り、
トニー・ホークが主催する大会でした。
出場条件は厳しく、出れるはずもない予定でしたが、河上恵蒔くんの才能にESPNが「主催者」にかけあってくれ、
”ワイルドカード”で出場することになりました。
スケーターの憧れの的、トニー・ホークの見守るこの大会で決勝に勝ち進み、
「900」を史上初めて3回連続で決めて、ギネス記録となっています。
ギネス記録2 Xゲームズに史上最年少(9歳294日)で出場!
Xゲームズでも持ち技である900(2回転半)からステルフィッシュロデオ(1回転半)のコンボでスタート。
その後の技も全て成功させ、初の世界舞台とは思えないほどの完璧なライディングで会場を沸かせました。
映像をみているだけなのに、大迫力と浮遊感でこちらがドキドキしてしまいます。
ギネス記録3 1分間に13回のバックサイド540(1回転半)を成功
3つ目のギネス世界記録は
「Most backside 540 skateboard tricks in one minute」(1分間にバックサイド540を行った最多数)で、
これらのギネス記録の快挙について
河上恵蒔くんは「ギネス世界記録は学校の図書室にもあって、それに自分が出ると思うととてもうれしいし、友達に見てもらいたい」と喜びのコメントを残しています。
お友達も身近にこんなにスゴイスケーターがいるなんて誇らしいでしょうね!
まとめ
今回は未来有望なスケーターの河上恵蒔くんのスケートボードの軌跡をたどってみました。
まだまだ成長過程の河上恵蒔くん、これからの大活躍を楽しみにしています!!